OsakaMetro(オオサカメトロ)地下空間の大規模改革・夢洲駅開発参画が公表されました。
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Osaka Metro 地下空間の大規模改革と夢洲駅周辺の開発への参画について

共通コンセプト


企業理念のもと「大阪から元気を創り続ける」ため、Osaka Metroは社会生活インフラ+活力インフラ」を目指します。

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「インフラ」を多用するなど交通局時代の堅苦しさがちょっと残っていますね…。これから変わろうとする意気込みは感じられますので今後に期待です!
南北を結ぶ御堂筋線は「ビジネスの強化」、東西を結ぶ中央線は「エンターテインメントの強化」を軸に地下空間を整備されていくようです。


各駅異なったコンセプトデザイン

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地下空間の大規模改革について
 地下空間を、今まで以上に安全・安心を追求し続ける「社会生活インフラ」としてブラッシュアップすることに加え、大阪の「活力インフラ」となるため、駅や車両・地下街を含む地下空間の大規模改革や、新たな機能やサービスアップを実現します。

御堂筋線9駅(新大阪・中津・梅田・淀屋橋・本町・心斎橋・大国町・天王寺)、中央線6駅(大阪港・弁天町・本町・堺筋本町・谷町四丁目・森ノ宮)で大規模なリニューアルが行われます。それと同時に可動式ホーム柵の整備も行われるようです。
トータルコンセプトは「多様性」。地域や歴史、文化などを表現した大胆なデザインとなるようですが、ツイッターなどのSNSではすでに賛否両論の意見が出ています。
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(OsakaMetroホームページより)
「近未来の大阪」がコンセプトの新大阪駅。「20世紀にイメージした21世紀」のようなレトロフューチャーデザインの円形ドームが特徴的ですね。

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(OsakaMetroホームページより)
「インフォメーション・ターミナル」がコンセプトの梅田駅。ドーム天井に液晶パネルが設置されるのでしょうか?


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(OsakaMetroホームページより)

「テキスタイル」がコンセプトの心斎橋駅。開業以来続くピンク色の壁面から昭和時代の壁紙のようなデザインになります。

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(OsakaMetro公式YouTubeより)
「列車が一番かっこよく見える駅」がコンセプトの大国町駅。今回公表された中では一番お気に入りです。実現にはちょっと難しそうですが…。

コンセプト一覧

新大阪駅:「近未来の大阪」
中津駅:「プレゼンテーション」
梅田駅:「インフォメーション・ターミナル」
淀屋橋駅:「歴史」
本町駅:「クロスオーバー・ポイント」
心斎橋駅:「テキスタイル」
大国町駅:「列車が一番かっこよく見える駅」
天王寺駅:「空」

大阪港駅:「船」
弁天町駅:「弁財天」
本町駅:「クロスオーバー・ポイント」
堺筋本町駅:「船場町人文化」
谷町四丁目:「大阪城・金の茶室」
森ノ宮:「森」

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一通りのコンセプトデザインを見て思ったことは、梅田駅~心斎橋駅の歴史あるドーム天井がほぼ一新されている点。80年以上の歴史があるこのアーチ天井、すべて一新するのではなく「昔からあるもの」も上手く生かして欲しいと思いました。(特に心斎橋駅)
今回公表されたのはあくまで「コンセプトデザイン」のため、今後改善されることを切に願います。

他都市の大規模リニューアル例

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2017年にリニューアルされた「日本初の地下鉄」東京メトロ銀座線の上野駅。開業当時からの武骨な支柱を上手く生かした素晴らしいデザインです。以前よりもシックで落ち着いた印象となりました。


中央線夢洲駅(仮称)の開発

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(OsakaMetroホームページより)
夢洲駅周辺の開発への参画について
 夢洲は、2025年に万博が開催されるとともに、IRの誘致先でもあり、新たな国際観光拠点としての期待が高まっています。

 Osaka Metroは、夢洲への中央線の延伸に参画していく考えであり、さらに条件が整えば、「活力インフラ」の拠点として、大型商業施設の開発などにも参画していきます。

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(OsakaMetroホームページより)

夢洲駅直結の高さ275m(55階建て)超高層タワービルを計画、最上階には大阪市内・大阪湾を一望できる展望が設けられるようです。大阪市湾岸エリアの新たなシンボルとなりそうですね。
ビル建設着工はIR招致決定後(失敗の場合は再検討)、一からの開発となるためリスクも大きく、オスカードリームなどの二の舞にならないかすごく心配です。




新型車両40000系デザイン案!?

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(OsakaMetroホームページより)
コンセプトイメージ図に度々登場する流線型パノラマ窓の車両。ニュートラム200系初期デザイン案に似ていますね。

これはあくまでもイメージですが、流線型を取り入れた地下鉄車両はすでに国外他都市に存在するため可能性はゼロではありません。少なくとも民営化以前よりも大胆な新型車両が登場しそうですね。


その他

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その他にも有料VIP車両(座席指定車両)の導入やイベント車両の導入、通勤ラッシュゼロ化などが検討されています。本当にこれからの大阪が楽しみです!


動画(YouTube)

 

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