9月4日に大阪に上陸し、多くの被害を出した台風21号。OsakaMetro（オオサカメトロ）・大阪シティバスの被害をにまとめました

OsakaMetro（オオサカメトロ）

OsakaMetro路線はほとんど被害は無く、翌日から通常どおり運行されています。海側を走るニュートラムでは電気系統職員による目視確認が行われていました。
南港付近の道路はかなりの範囲で信号が点灯しておらず、警察官による交通整理が行われていました。

大阪シティバス

今回の台風で被害が大きかったのは大阪シティバスです。

台風から一夜経ったなんば停留所。屋根やガラスが破損し周囲には飛来物が散乱していました。



風で破れたバス停テント。かなりの数のバス停が被害に遭っていると思われ、柱が折れ曲がっているものもありました。



バスロケーションシステム搭載バス停はすべての停留所で電源が落とされ、調整中表示が出ていました。



比較的被害の大きかった南粉浜停留所。ガムテープ補強・固定され、接近案内板は時刻や接近位置がバグって表示されていました。　


元々このバス停にはバスシェルターがありましたが、柱が折れて数m先の建物まで飛ばされました。この時かなりの強風が吹いていたものと思われます。

最近リニューアルされたOsakaMetroホームページは特に問題ありませんでしたが、大阪シティバスホームページはアクセス集中により運行状況が確認できないことも多くありました。

現在も西側を中心に運休や迂回路線、休止停留所が多数あります。最新情報は大阪シティバスホームページなどで確認してください。

※撮影は周囲の安全を十分に確認してから行っています。