Osaka Metro Group 2018~2024年度中期経営計画が公表されました。
Osaka Metro Group 2018~2024年度 中期経営計画について
DSC_0389

DSC_0034
1.可動式ホーム柵設置

御堂筋線・中央線全駅に可動式ホーム柵が設置されます。すでに御堂筋線では心斎橋駅、天王寺駅に先行設置されていますね。
可動式ホーム柵全駅設置は御堂筋線は2021年まで、中央線は2024年までに完了予定です。

DSC_0143
また、利用者10万人/日以上の駅含む4駅(東梅田、西梅田、大国町、堺筋本町駅)にも2021年度までに設置される予定です。これにより一気に可動式ホーム柵整備が進みますね。

可動式ホーム柵設置予定まとめ
御堂筋線 2021年までに全駅設置(心斎橋駅、天王寺駅は設置済)
谷町線 2019年までに東梅田駅に設置
四つ橋線 2021年までに西梅田駅、大国町駅に設置
中央線 2024年までに全駅設置
堺筋線 2019年に堺筋本町駅に設置
(千日前線、長堀鶴見緑地線、今里筋線、NT南港ポートタウン線はすでに全駅設置済)


2.御堂筋線・中央線駅グランドリニューアル
20180712
御堂筋線9駅(新大阪、中津、梅田、淀屋橋、本町、心斎橋、大国町、動物園前、天王寺駅)、中央線6駅(大阪港、弁天町、本町、堺筋本町、谷町四丁目、森ノ宮駅)が2024年度までにリニューアルされるみたいです。

DSC_1308
現在御堂筋線中津駅など、すでに工事が始まっている駅もいくつかあります。
南北・東西軸を強化するために御堂筋線・中央線を重点的に整備されていきますね。今後、IRや万博開催地夢洲へのアクセス路線となるであろう中央線はさらに変化がありそうです。

3.車内空間の向上
DSC_1317
(画像は21系リフレッシュ改造車の大画面ディスプレイ)
2022年度の新型車両から、大画面ディスプレイ案内表示器や国内通勤列車初の「車内AIコンシェルジュ」が導入される予定です。「車内AIコンシェルジュ」は列車内で目的地案内や乗り換え情報が提供されるようです。

DSC_0162
(画像はイメージです)
またフリーWi-Fi付き車両(2019年度~)車内防犯カメラの設置も順次行われ、レア車両・イベント車両の 導入も検討されています。

バス事業編へ

鉄道ブログランキングに参加しています。
みんなでつくる鉄道コム